中型シャシーに小型キャブのいすゞ「ジャストン」(ジャストン)の買取について
ジャストンとは?

いすゞ自動車が製造販売する中型トラック「フォワード」のシャシーに、同社の小型トラック「エルフ」のキャブを搭載したモデルです。
1986年、フォワードのセミキャブオーバー型ショートキャブがフルモデルチェンジされ、「ジャストン」が発売されました。
1996年には、従来のタイプよりさらに軽量化、および荷台の強化を行った「ジャストン2」が追加発売されます。
1999年は、長期排出ガス規制をクリアするモデルチェンジを実施しました。
2002年、エルフに統一される形となり、ジャストン2の国内向けの生産販売が終了します。
さらに2004年には、ジャストン全てのタイプが国内向けの生産販売が廃止され、現在に至ります。
中型シャシーに小型キャブのいすゞ「ジャストン」(ジャストン)の特徴
中型トラックのシャシーに小型トラックのキャブを載せることで、車両総重量を軽量化し、その分、積載量が確保される構造となっています。
エンジンはフォワードと同等の中型クラスが搭載され、車両全体はフォワードよりも軽量化されているため、走行性に優れます。
その反面、架装によりますが、高速になると操縦の安定性にやや欠ける場合もあるようです。平ボディの他、ダンプやアルミバン、ミキサー車、クレーン付き、清掃車など様々なタイプを見ることができます。