道路の仕上げアスファルトフィニッシャー(アスファルトフィニッシャー)の買取について
アスファルトフィニッシャーとは

アスファルトフィニッシャーは、道路の舗装工事のために使われる建設機械です。ディーゼルエンジン等で自走することができます。
構造は、アスファルトを敷き詰めるための合材を積み込むためのホッパー、走行するための走行装置トラクタ部分、アスファルトを均等に敷き詰めるためのスクリードです。
スクリードは合材を加熱する為の加熱装置、合材を固めるためのバイブレータ、タンパが装備されています。
トラクタ部分は原動機からの動力を油圧ポンプによって油圧に変換し走行用のモーターに動力を伝えます。
走行装置はゴムタイヤ式のホイールタイプと、キャタピラを使ったクローラ式があります。
ホイールタイプは大型特殊自動車として公道を移動することが可能になります。
スクリードの幅に応じてクラス分けされます。国内では6mクラスのスクリード幅が一般的です。
アスファルトフィニッシャーの特徴
実際に作業で使用される場合には、ダンプトラックなどでプラントで作成されたアスファルト合材を車輌の前にあるホッパーに移します。
ホッパーの低部のコンベアーで後方のスクリードの前方に合材を送り込みます。
スクリューによって合材が左右にひろげられスクリードによって敷き詰めていきます。
実際の作業ではスクリードの端の方には均等に合材が撒かれませんので、人の手によりスコップなどを使用して合材を補充したり、スクリードの後方で路面の仕上げ等を行う作業があります。
スクリードの低部はガスバーナーなどで一定以上の温度に加熱しておく必要があります。
製造元は、住友建機・範多建機・キャタピラージャパンです。
●アスファルトフィニッシャーの歴史
アスファルトフィニッシャが誕生したのは約70年前のアメリカで実用化されています。
昭和28年 アメリカの特許権が無くなったことをキッカケにメーカーが製造を始めます。同年、日本舗道(株)が2台輸入をして国道41号線を施工。国内公道では初めてです。
昭和37年 名神高速道路吹田-茨木舗装工事で使用
昭和38年 自動制御スクリード装置の開発
昭和46年 幅12mのアスファルトフィニッシャ輸入
昭和52年 油圧シリンダーによって可変する伸縮スクリード
昭和63年 ダブルダンパ式の導入
平成元年 建設省の「低騒音型建設機械」指定制度の適用
平成5年 LPG自動温度制御ラインバーナ装備
平成8年 乳剤散布式を購入
平成9年 幅15m国内最大級スクリード輸入
トラック堂ではこのような車輛も買取可能、大歓迎です!!

【トラック堂】では、他社では値段が付かずに断られてしまった車輛も、可能な限り高値で買取りさせて頂いております。
また、【トラック堂】では、お客様がお持ちの車輛が「今どのぐらいの金額で売れるのか?」など、買取額の調査も行っております。その際、オペレーターが丁寧にご案内致しますので、ぜひご利用下さいませ。
どんな些細な事でも構いませんので、ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
